どうもキヨシロー(@RevoKiyo)です。最近、かなり気になってるサービスの紹介。2019年になり、不動産のカタチも変わろうとしています。
音楽も所有から、ストリーミングサービスでアクセスするものが世界の主流になっております。
それが今まで、カタチが全然変わっていなかった不動産にも、月額課金して利用するという波が押し寄せています。
・不動産業界の破壊者になるか
今までの住まいの形といえば、【賃貸or購入】の2種類だったと思います。
そして家を賃貸するときも、購入するときも中間業者に不透明な手数料が取られます。
・礼金
・敷金
・仲介手数料
・消毒料
・初期費用
その他諸々、入居時にいろいろ明細に書いてありまして、なぜかよくわからないけど払ってますよね。
引っ越しするには、結構まとまったお金が必要です。
コンビニと同じぐらい、あるんじゃないかと思うぐらい都会の街中には不動産屋が並んでいるので、儲かっているんでしょう。
ただ、この形が変わろうとしています。
敷金・礼金・初期費用、一切無料で家具付きで家を月額課金で利用するサービスが出ました。
・ソフトバンクが出資したインド発の『OYO』
インドで創業されて、6年で急成長し世界で展開している、OYO Hotels&Homesが日本に上陸した。ホテルや住宅事業などを行っておりましたが、ソフトバンクビジョンファンドが出資し、ヤフージャパンと合併会社を設立し日本で住宅のアパートのサービスを始めた。
『OYO LIFE』が超便利そう。
以下に、ホームページのリンクを貼っておくのでぜひ覗いてほしい。
いまは、2019年3月からサービス開始されたばかりなので、東京しかまだ住める家がないのだが、内容はこんな感じだ。
・31日~90日,90日~1年の期間で借りれる家
・家具・家電やネットなどが完備
・敷金・礼金・仲介手数料なし
・スマホで完結
東京に、1か月から3か月ステイしよう!と思い立ったらすぐに行くことができるのだ。
家具家電を用意して、引っ越しをするなんてことをする必要が無く、スーツケースを持っていけばそこで生活ができるというもの。
出張などで利用すると、超便利そうですね。
新しい賃貸サービスで、東京都心部が現在メインで月払いのクレカ決済で、10万-16万程度で借りれる。
相場より少し高いが、一から家具を揃えたり初期費用を払ったりを考えると、短期で住む分には安いという感じだ。
・『HafH』世界を旅しながら仕事をする
長崎市のKabuk Styleという企業が運営しており、月額定額制で国内外に住まいがあり、拠点を移動しながら生活できるというサービス。
拠点を決めず、移動しながら生活する”風”プランや、一か月拠点を決めて、10日間のみ別の拠点を利用できる”土”プランなど選べます。
上記の『OYO』とは違い、国内外を旅をしながら生活し、コワーキングスペースなども利用できます。
こちらは、いろんなコミュニティに接しながら、生活することで新しい人の繋がりや新しい閃きが生まれそうですね。
・『ADDress』別荘は所有から利用へ
東京都のアドレスという企業が2019年4月からはじめたサービス、”ADDress”。
このサービスは月5万(年契約の場合は4万)で自然いっぱいの田舎暮らしができる。生活拠点は別にあり、憧れの田舎暮らしはハードルが高いが、家族で自然いっぱいのところで最大7日間過ごすことができる。
ADDressは一般的な住宅は無く、田舎の古民家などが多い。
・ノマド生活やシンプルライフ
ノマドとは遊牧民の意味で、ノマドワーカーというオフィスなどの拠点を決めず、国内外を移動しながら仕事をするひとが近年、多くなってたり、ミニマリストといい、車や服など余分なものを持たずに、必要最小限のものだけで生活して生きる概念。
シンプルライフというものが今、流行っているようです。そういったYoutuberなども登場しています。
インターネットのおかげで、リモートワーカーといい、会社に集まらなくても仕事が完結する職種の方もおられる方も居ると思います。
これからの時代、多拠点生活やリモートワークが大多数を占める事は無いと思いますが、レンタルオフィスや、コワーキングスペースなどが増えて、こういった働き方が増えていくと思います。
会社のマネージャーや経営者は、こういった働き方を従業員の方に許してあげれば、モチベーションが上がり利益も伸びるかもしれませんね。
・さいごに
自分はミニマリストどころか、マキシマリストです。(笑) 車にバイク、家には物だらけです。
ただお子さんがおられたり、飲食店勤務とかだと、上記のOYOやADDress,HafHなどのサービスを使って、多拠点生活は難しいかもしれませんが、一人身で移動しながら仕事ができるという方は、是非試してほしい良いサービスだと思います。
自分も、家も手放してやってみたいという気持ちはありますが、勇気はありません。
ADDressなら別荘みたいに使えるので、使ってみたいですね。
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