どうもKiyoshiroです。趣味のDIYを載せようと思います。最近できてないので、やりたいなーと思ってるんですが結構時間かかりますからね。
そして今回は、防音の窓枠を作ったのでそれの記録。今回は極力お金をかけず最安値でやりたいって人は是非参考にしてくださいね。
・騒音問題
ダンサーの音源制作などを月に5本程度作らせていただくのですが、私の仕事が終わってからするので、大体23:00-2:00頃に作ることが多いです。
小さい音で自分も作れば良いんですが、ついつい音量を上げてしまいます。
そしてとうとう隣のおばちゃんが、「夜中のドンドン聞こえる音で、心臓が痛く眠れません。2時ごろに誰か帰って収まるのは分かっているんですが。。。」という悲鳴が。
とても申し訳なくなり、これはどうにかしないといけないと思い、部屋を防音仕様に。
・防音窓枠の設計
自分の部屋には、窓が二つあるんですが底の部分がどうも薄いのと、隙間があるのでどうしてもそこから音が漏れます。
そして高音や会話等の騒音は隙間を防げば、少しは防げるかと思いますが、私がかける音楽はベース音などの低音域が大きいです。これを防ぐとなると、壁の分厚さと、かつある程度の重量,質量が詰まっているもので防がないと固体音は防げないらしい。
そして遮音と吸音をしないと防音はできないということらしいです。インターネットでググって得た適当な知識です。
まずは窓からび音漏れを防ごうと思います。以下の材料を揃えました。
部材 ・MDFボード ・木材 ・ウレタンスポンジ(ニトリのマットレス) ・遮音シート ・Uボルト ・接着剤 ・タッカー ・木ネジ
MDFボードというそこそこ重量のある木繊維を圧着した素材にこの遮音シートを貼り付けます。
これらを遮音材として、吸音材ににはウレタンフォームというスポンジを選択しました。音楽スタジオとかにある、あの黒いデコボコのスポンジ。あれは超高いです。
ですので代用品として、ニトリのマットレスの中を抜いて使うことにしました。
このマットレスから中のウレタンを抜いて、MDFボードに貼り付け。
組立案
窓側 遮音シート-MDF-空気層-遮音シート-MDF-ウレタンフォーム 部屋側
というように組み立てることにしました。
真ん中の空気層を作ることによって、音が物質の中を伝わりにくくします。
糸電話でも分かるとおり、小さな声でも糸電話で話せるのは、物質の中を音が伝わるので話せるということです。空気よりも物質のほうが音を伝えやすいので、この場合は空気層を作ったほうが軽量化&部材の節約と防音効果が高くなります。
・制作工程
まずは窓枠のサイズを測り、それより少し小さめにMDFボードを切ります。
手では綺麗に切れないのと、体力の関係で電動ノコギリを買いました。
これ買いました。一番安く使いやすかった。
遮音シートをホッチキスのでかい版でタッカーで留めていきます。
これも安いやつを選択。十分留まりました。
空気層を作るために、このように適当な木材で空気層を作ります。木工用ボンドでこのように仮止めした後、木ネジで留めていきました。
同じ要領でもう一枚のMDFボードと遮音シートをタッカーで留めます。
そして木ネジで二枚を貼り合わせます。窓を開けたくなったときのために、窓枠から外しやすいように取っ手として【Uボルト】をつけてから、張り合わせました。
まずひとつははめ込みをしてみたらこんな感じです。結構気をつけないといけないのが、すこし小さめにMDFボードをカットするということ。なかなかはまらなくて困りました。。
横から見た図です。結構分厚くて、かなり重いです。
遮音性はかなりありそうです。
もう1つ全く同じサイズを作りはめ込みました。少し引っかかりはしましたが、ヤスリで削りはめ込みました。
マットレスから抜いたウレタンフォームを抜いて貼り付けました。
1枚もんで貼りたかったですが、サイズが合わず断念。少し見た目が悪いですが我慢します。
ボンドはウレタンでも溶けないものを使わないと行けないので、こちら使いました。
超強力です。
音を鳴らしてみましたが、明らかに音の響き方が変わりました。
これで怒られないように、かつ音量にも気をつけながら、楽しみたいと思います。
後もう1つの窓をふさがないとと思いながら、なかなか体が動きません。
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