どうもキヨシロー(@RevoKiyo)です。このたびiTunesが終了するとのアナウンスが公式に発表されました。
そして今この記事を読んでいる貴方は、こんな不安に駆られているのではなかろうか。
今後iTunesはどうなるのか?
一生懸命作った、プレイリストは?
購入した楽曲は?
CDから取り込んだ楽曲や、MP3は?
その不安で夜も寝つけない、貴方たち”DJ”に向けて、10年以上も”Appleオタク”で最新情報や最新作を追いかけている私がお伝えします。
目次
- 音楽業界を変えた
- Rest in Peace “iTunes”
- iTunesが3つに分かれる?
- まとめ
・音楽業界を変えた、iTunes
今まで、CD以外の音源といえば、Napstar,Lime wireなどのファイル共有ソフト、いわゆる Peer-to-Peer(ピアツーピア)と方法でパソコンに詳しいクラスで目立たない奴が、気に入られようと音源を違法ダウンロードして学校で配ってた奴が居たでしょう。
私はその頃は小学生か中学生でした。
”mp3”という拡張子が主流になったのも、これのせいです・。。
ただ、PC内で悪さをする、ウイルスがこのP2Pソフトのせいで蔓延しまくりました。
その頃、Appleが音楽管理視聴ソフトとして、2001年に栄えてiTunesが登場しました。
これまでは、上記のオタク以外の一般の方は音楽をダウンロードするとおいう概念すら無かったのですが、iTunes登場により、手軽に音源をダウンロードできるようになりました。
翌年iPodが登場し、iPodに同期することに特化され、iPhoneのバックアップ等に利用され今に至ります。
・Rest in Peace “iTunes”
ショックを受けている皆さん。いや、皆さん?実はそんなに皆はショックを受けていないんじゃ。。。
我々、DJだけじゃないのか。
もう、iTunesは過去の産物だったのか、Podcast,iTunes Uなど複雑な機能が増えていきました。Appleの良さである、シンプルさに欠けていきました。
そして世界ではストリーミングが主流になっている今、PCを開き、ストレージに保存されたiTunesから音楽を聴くなんてしないんです。
日本のみ、CDは売れていますが。(関連記事:日本のCD市場は死んでいない)
では、なぜDJはiTunes終了にざわつき、中にはショックを受けて、そのまま引退してやろうか!!と投げやりになっている方も居るかもしれません。
なぜDJはショックを受けているのか。
Serato DJ でiTunesで連携してるんだけど!?
もしかして全部やりなおし?iTunesで作った、プレイリストは?
Serato DJのクレートで管理してますが、iTunesでリリース年によりプレイリストフォルダで管理してます。
また一からやり直さないといけないの?
という不安に思ってるかと思います。
・iTunesが3つに分かれる!
iTunesがそっくりそのまま無くなるというわけではないので、まずご安心いただきたい。
Apple Music・・・音楽管理機能
Apple Podcast・・・Podcast
Apple TV・・・映画の管理・購入・レンタル
この3つに分かれます。
我々、DJが一番気になるのが、音楽管理機能がそのまま引き継がれるのか。
iTunesでインポートや購入した音源は、Apple Musicのアプリに入ります。
iTunesで作成した音楽プレイリストとスマートプレイリストも、引き続きApple Musicアプリに追加されるとのこと!
なので、Serato DJさえ即座に、Apple Musicのアプリに対応してくれれば、問題なし。
でもSerato DJ対応遅いとき、遅いからなー頼むぞ。
・まとめ
①今後iTunesは3つに分かれる!音楽管理はApple musicアプリで!
②一生懸命作った、プレイリストはApple Musicで引き継がれる!
③購入した楽曲は、もちろん残る
④CDから取り込んだ楽曲や、MP3ももちろん残る。
DJの心配はこのくらいかな。投げやりになって辞めないで、楽しい音楽活動を!
ちなみにWindowsのiTunesは当面はそのまま残るそうです。
さいごに
Appleオタクの私から、iPhoneが10万円を軽く超え、2年に一回乗り替えなくなったいま。Appleショックが起き、最近ガクンと株価も下がりました。
ただ、スティーブジョブズが我々の生活を便利にガラッと変えました。
ただジョブズ亡き今のアップルは新しいモノをティムクックが先導し生み出そうと厳しい局面を踏ん張っています。
ティムクックは今までのアップルを良い意味で革新させようと環境にも配慮しつつ、Apple成長させようとしています。
Apple TVもオンデマンドサービスを始め、ディズニー・ネット不リックス・アマゾンプライムなどに真っ向勝負を仕掛けようとしています。
ただ、やはりAppleはハードです。ハードこそ我々のような熱狂的なファンを生み出し、熱中させます。
そして、次は皆の手に、Apple Watchをつけようとしています。【健康 × テクノロジー】で皆を守ろうとしています。
iPhoneに頼らず、新しいハードを皆が身に着けることに成功してからが、新しいティムクック率いる”Apple”の スタートと言えるのかもしれません。
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