ダンスホールブームがいつ来るか教えましょう

どうもキヨシロー(@RevoKiyo)です。今日は私の愛するチャートを見ながら、ダンスホールのブームがいつ来るのかを予想したいと思います。

まずこの音楽の【ブーム】とはなんのことを指すのか?辞書では、にわか景気。あるものが一時期に熱狂的に盛んになること。と書いている。

噂が噂を呼び、「儲かる!儲かる!」と無知な者が必死に群がるいわゆるイナゴ状態。経済でいう、いわゆる【バブル】の状態と同じということですね。

 

『靴磨きの少年』の話をご存知ですか?

1929年、ニューヨーク株式市場の大暴落の直前に、アメリカでは空前絶後の株式ブームに沸いておりました。

ウォール街の関係者が靴磨きに行くと、靴磨きの少年が「この銘柄、騰がりますよ」と頼んでもいないのに教えてきたのです。

そのウォール街の関係者は、その帰りに、持ってた株を全部手放して大損せずに済んだという話です。

本来ならば見向きもしないはずの者までもが、噂をして、ええじゃないか!ええじゃないか!ヨイヨイヨイ!のお祭り状態の時には、ブームの終焉は近いということです。

私がダンスホールやレゲエに出会ったのは、中学生のとき。Jonkanoo RiddimのCDを仲間内で貸し合って、Vybz kartelのI Nevaを学校の放送室から昼食の時間にかけていたのです。なにも知らない中学の子供まで、ダンスホールの噂が広がりガラケーの着うたにしてるわけですから、まさに私は『靴磨きの少年』です。

 

・バブルかホンモノか

まずダンスホールが、ただのバブルで終わるのか。そんなことは即、否定したいのだが、チャートを見るときに一番ダメなのは『願望や感情』だということを、胸に刻んでいるので、ここは感情は押し殺したい。

このチャートはソフトバンクグループの株価。今では10000円を超える、値嵩株 (値段が高い株) だが、1999年から2000年のいわゆる”ドットコムバブル”には20000円の値段をつけた。

1年も経たないうちにあれよあれよと株価は下がり、20分の1程度に。当時アナログ回線で満足に速度も出ないインターネットに夢を見てみんな飛びつきました。ドットコムバブルではネットと名の着く会社が次々、上場しては倒産しました。

ただインターネットが生活必需品になり”ホンモノ”だと証明され、ソフトバンクも20年掛けてバブルの時の半分の値まで、株価を上げてきました。

ナスダック総合指数はハイテクやネット関連の株価を見るのに重要な指数です。このチャートでも2000年のインターネットバブルで株価は上がり、すぐに落ちてから今ではそのバブルの株価を超えています。

ご存知の通り、Googleやアマゾン、アップル、マイクロソフトなどのハイテク関連、ネット関連の株が時価総額ランキングの上位を独占しています。

インターネットはホンモノだったわけです。

 

・Google検索でみる国内のレゲエ(ダンスホール)のトレンド

この上のチャートは日本国内で2004~2019年現在までで、Googleでどれだけ検索されたかのグラフです。病的に青の線が上下するのは、「夏はレゲエ!」のイメージがある日本では致し方ないことです。夏には上昇します。

Googleトレンドが計測をはじめて一回目のバブルは2005年の6月です。Jonkanooリディムがリリースされた年。

日本ではKEN-UさんのDOKOやMICKY RICHのWINE YEAHなどの[ESCAPE RIDDIM]が大ヒット。

2005年,ワンナイでガレッジセール川ちゃんも、Bounty Killer & Wayne Marshall – Sufferer(Diwali2002)で踊りだします。確実にバブル状態です。

次に2005年と同じぐらい盛り上がるのが2007年8月です。国内のジャパニーズでは、Dr.Production、通称ドクプロが盛り上がっており、ジャマイカではDon CorleonとStephen Di Genius Mcgregorの時代です。

記憶でも間違いなく盛り上がってた。高校1年の私も夜中に忍びこみ、クラブ活動しておりました。

2012年にレゲエのトレンドチャートはピークを迎えます。もぐらの唄 / EXPRESSが大ヒットした年です。そこから、ずっと下降しています。

ちなみに【ダンスホール】単体で調べてみると、意外な結果が。

2010年にダンスホールバブルが起きたー!!!と思い急騰した要因を探しました。じわじわ人気が出るとこんなチャートにはなりません。

ガンホーというゲーム会社の株価のチャートです。孫正義の弟が作った会社です。テンバガー、10倍どころか株価は100倍です。ただこの株価は典型的な仕手株(特定の投資家たちが意図的にまとまった投資資金を流入させることで、急激な株価吊り上げや吊り下げが行われた銘柄)です。

イナゴのように群がったら最後、売り時を誤れば真っ逆さまです。

ダンスホールのトレンドチャートに何があったのかと調べると、同時期に 初音ミクが『ワールズエンド・ダンスホール』という曲を出しているという、

このチャートを作ったのは、人間ですら無かった。ボーカロイド、初音ミク恐るべし。

 

・Google検索で見る世界のレゲエ(ダンスホール)トレンド

 

 

ReggaeもDancehallも残念ながら下降し続けています。

下がるものはいつか、上がると思われるかもしれないですが、下がるものは下がり、上がるものは上がる。

株取引で言うと、買った後に、下がった後にまた買う事をナンピンすると言いますが、大抵失敗します、私も失敗をしました。

こういうダラダラ下降するチャートは、何かが起爆剤となって上昇トレンドに転換しない限り、ずっと下がり続けます。

親戚のヒップホップさんを見てみましょう。

この通り羨ましい限りで徐々に上がっています。フリースタイルダンジョン効果でしょう。

フリースタイルダンジョンで火が付き上昇しています。”フリースタイルダンジョン”自体の関心は薄れていますが、”ラッパー”の人気は下がっていません。ジワジワとチャートは上がっています。

下降トレンドを上昇トレンドに転換するには、フリースタイルダンジョンのような起爆剤が必要です。それ自体のブームは徐々に薄れようとも、ラッパー自身に興味が移り、徐々には広がっていきます。

 

・MixiとFacebookの違い

日本人は先読みする力はあります。友達をネット上で繋ぐと言う発想も、mixiやgreeは早くに行なっていました。

ただFacebookの違う所は、写真共有アプリのInstagram やメッセージアプリのWhatsappなどの買収を積極的に行い横に広げていきました。

携帯電話の多機能化も日本が1番最初でしょう。ただ違いは携帯電話を進化させたか、音楽プレーヤーに電話機能を付けたかの違いです。勝者は今、あなたの手に持っているモノです。

mixiも『モンスト』というゲームで、上昇に転じましたが(仕手もあるが)、勢いは収束し下降気味。

上がるものは上がり続けるというのは、アマゾンやアップル、FacebookにネットフリックスやAdobeなどの株価を見れば一目瞭然です。

アマゾンはネットの本屋でスタートしましたが、今ではネットショッピングでもなくクラウドサービスが収益を占めています。

Adobeもコンピュータの中のシステムではなく、いち早く取り入れたサブスクリプション(月額課金)で収益を上げ、ネットフリックスもビデオのレンタル屋から、オンデマンドにいち早く転向したわけです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

・どうすればダンスホールのトレンドは上昇するのか

どうすれば下降するトレンドから上昇に転じる事が出来るのか。それは新しい事をどんどんする事、横に広げていく事です。

なにか新しいムーブメントを起こし、上昇トレンドに変わった後も、気を抜かずにアップグレードし続ける事です。

それはメジャーレイザーがやろうとした事かも知れないし、本来のReggaeに回帰しKofeeやChronixxか、はたまた国内ではJAKEN君かも知れないし、アートを取り入れるMILO君かも。

I-VANさんかも知れないし、新しい動きをするJ-REXXXさんかも。

家電大好きレゲエ人なんて名乗ってる奴では、おそらく横に広げる方向を間違っていると思うので上昇させる力は一切ありません。

新しい事をどんどん取り込んで発信する人が有名になり、ダンスホールを上昇トレンドに転換させると思います。

その後はブームで終わり暴落するか、上昇し続けるかが重要です。

ダンスホールのブームは残念ながら待ってるだけじゃ来ないということです。

そして下降トレンド低迷期の中でこそコアなファンは育ち、ニッチな狭いコミュニティの中で文化は育ちます。

そういった層が育っていれば、上昇に転換した後も、ジリジリとこのチャートも上がっていくでしょう。

放送室でダンスホールをかけた『靴磨きの少年』は、10年以上経った今でも放送室から場所を変え、皆んなにその時にハマった音楽をかけ続けていますから。

1番大切なのは、新しい事に挑戦すること。負けや失敗から学ぶこと。そして市場から退場しない事です。

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