ジンバブエのハイパーインフレとインフレ時の資産運用術

どうもKiyoshiroです。この前ジャマイカドルと暗号通貨という記事を書いて、なかなか読んで頂けたのでもう一度それにまつわる記事を書きます。

レゲエダンサーのI-VANさんがアフリカのジンバブエという国で、子供たちにペンを配るプロジェクトをやっているのを、フェイスブックで見て、すごい感動しました。

・ジンバブエのハイパーインフレ

ジンバブエではハイパーインフレという物の価値が上がり、お金の価値が下がるということが起きている件で少し勉強しておりましたのでそのことについて。

ジンバブエでは、計算できないほどの何億%というインフレが起こり、ジンバブエドルは廃止され、基軸通貨は米ドルになってます。2015年ジンバブエの銀行では、3.5京ジンバブエ・ドル=1米ドルというレートで交換されたそう。

・世界のインフレ率

ゆるやかなインフレで物価が上昇するというのが良しとされ、インフレともに平均収入も上昇していくのが良しとされます。ただ、日本では、デフレといい、物の価格が下がり、収入が上がらない状況が何年も続いてました。

このまえ思ったのがハワイで旅をする有吉と芸人が出てた番組で、料理紹介の際に料金が毎回出てて、大体1品日本円換算で2000~3000円程度。アメリカではラーメンも1杯1800円程度ですが、日本では700-900円程度ですよね。

ハワイって高いな~!と思ったんですが、現地の人はこれが普通で、この食事に見合った給料をもらっているということ。

これはアメリカは緩やかにインフレしており、その分収入が上がっているので、この値段は相応なんですが、日本人からすると高いと感じるわけです。

日本でもインフレ目標率2%を明言しており、1000円で購入できてたものが、翌年には1020円になるということです。

これぐらいのインフレ上昇率なら普通なんですが、最近日本でも急激なインフレ上昇が予測されてます。

経済に詳しい方も、ハイパーインフレが確実に数年~数十年の間に日本でも起こる。という意見もあります。もちろん日本では起こらないという意見もありますが。

・インフレ時の資産運用

今回書きたかったのは、インフレ時の資産運用術です。インフレはお金の価値下がるということなので、もし3000万円の家を買おうと現金で預金していた人は、急激なインフレが起きてインフレ上昇率がもし50%となった場合、家の価格は3000万円→4500万円になるので、お金の額面は変わらなくとも、モノの価値が50%上がるので、お金の価値は半分になったことになります。こうなった場合は最悪です。

ただ既に固定金利のローンで家を購入してた人にとってはとてもラッキーで、上の例でいくと3000万円の借金はインフレ時も変わらないので、借金しているほうは実質負担も減少することになります。インフレしてるという事は収入も当然上がるので、すぐに借金も返せます。

日本がインフレを起こすと思う人で、家を買う予定の人は35年の固定金利で買って、35年の間にインフレが起きればラッキーです。

ただ人口が減少しているので、どこの不動産を買うかで不動産価値が上がるかは変わりますが。それはまた別の話しですが。

・まとめ

ちょっと難しい話になってしまいましたが、現金のみで資産を保有するというのはリスクが高いという事と、貯金してるだけでお金の価値は減っていくという事です。

私は3ヶ月分の給料のみ現金で持って、それ以外は全部投資に回してます。

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