家を買いたがる嫁を黙らせる方法

どうもキヨシロー(@RevoKiyo)です。今日は不動産の話を。賃貸の一戸建てに住む者です。なぜ一戸建てかというと、バイクや車などが大好きで、ガレージ付きの一戸建てに住んでいます。

そして私の周りの方も結婚する年齢なのか、結婚する友達もたくさんいます。そして家を買ったという話もチラホラ。

分譲派VS賃貸派の議論はずっと続いておりますが、どちらがいいのか?もちろん両方、利点はあると思います。

話は変わりまして、ジャマイカに初めて行ったとき、【ジャマイカ独立50周年】という節目の年でした。その時感じたのは、日本も戦後、焼野原にされてから50年。この発展の差は、なんなんだ!?と強く現地で感じたことを覚えています。

その話ともつながる話を書こうと思います。

私は結婚はしていないのですが、彼女からの「家を買おうよ!」というプレッシャーが強く、その都度いろいろな説明をして反論しているのですが、黙らせる反論方法を男性諸君に伝授いたします。

反論するときは、自分で考えて「こう思うんだよ!!」と言う顔をして、説明してくださいね。(笑)

 

    • 目次
    • 家とマイカーを持つという贅沢すぎる普通
    • 住宅ローンで日本が発展した
    • 人口が縮小していく日本で家を買うか?
    • 会社は何年続くのか!?
    • まとめ

 

・家と車を持つという贅沢すぎる普通

まずそもそも、結婚したら家と車を所有するという、あまりにも贅沢すぎる”普通”。この概念をまず誰が生み出し、いつから日本が家を所有するようになったのか?

 

①『夢のマイホーム』というキャッチコピー

この夢のマイホームというキャッチコピーが産まれたのは1960年。江戸時代までは、賃貸が当たりまえで土地は国が管理していました。

明治6年より、土地は購入できるようになりましたが、よほどの財閥でない限り土地を購入するということはありませんでした。

1945年敗戦共に、日本は焼野原が残りました。急激なインフレと共に、国民は住む家すら借りれない状況に陥りましたが、1955年、朝鮮戦争勃発と共に供給資源先の日本では工業などが発展し、日本は高度経済成長期に入ります。

この頃までは都心部に狭い長屋に住んでる人が多かったんですが、この頃から『夢のマイホーム』『一国一城の主』というキャッチコピーが生まれます。

一般市民が家を持てるようになった仕組みがこの後に説明します。

 

②家を買ってもらって誰が得をするのか?

1953年よりNHK、民法放送が開始され、国民がテレビにくぎ付けになります。そしてテレビコマーシャルはもちろん、テレビドラマなどでも、『幸せな家族に一軒家にマイカー』などの”幸せとはこれだ”という概念を刷り込んでいきます。

古い借家に住んで、幸せな家族を描いているドラマ無いですよね。だいたいは、借家であれば貧乏物語か苦労話です。

それに代わって、子供が上の階から駆け下りてきて幸せそうに朝食を囲む家族物語は決まって、持ち家の一戸建てにマイカーがセットです。

テレビは皆に見てもらって、購買意欲を掻き立てるものでなくてはありません。テレビ番組の間に、CMが流れるのでは無く、CMの間にテレビ番組が流れるわけです。

どれだけの世帯が見られているかの指標”視聴率”に、録画して見る人たちが含まれないのはそのためです。録画して見る人は、CMを飛ばすので、指標にはならないためです。

それはテレビ番組を作る制作費を出しているのは、企業でそれを私たちは無料でテレビ番組を楽しむわけですから、売れるように頑張りますよね。

 

・住宅ローンで日本が発展した

家を買った人は、人生の中で一番大きな買い物が家を買う事になるでしょう。ただ、現金一括払いで買える人は、ほぼ居ないと思います。

買うときは、決まって【住宅ローン】という制度を利用して購入すると思います。

この住宅ローンという制度が日本を間違いなく発展させたことは言うまでもありません。

 

①阪急創業者・小林一三の偉業

阪急百貨店・阪急電鉄・宝塚歌劇団を一代で築いた生みの親、小林一三をご存知ですか?実は、この方が大阪でいうと梅田駅近くなどに阪急百貨店をなどのデパートを建設し、山林を買い鉄道を郊外まで敷き、郊外と都心部を鉄道で繋ぎました。

そして駅を作りその沿線に家を建てて今まで、都心部の小さな長屋に住んでいた人々に大きな土地と住居を売っていきました。その頃には、サラリーマンなどの会社員がローンを組む仕組みがなかったのですが、この住宅ローンという仕組みを作ったのが、この阪急グループの創始者・小林一三です。

それまでは手に入らなかった住宅をローンで購入させ、何十年と返済していく仕組みを作り、金利を銀行は得て、土木や建設などが急速に日本が発展することになります。

金融と住宅と鉄道などを結び、大きな産業が生まれ、国家プロジェクトとなり、小林一三の構想を各社が真似をして発展させていきました。こうして仕事する者の目標が、一戸建ての家を購入するというものになりました。

 

・人口が縮小していく日本で家を買うか?

この住宅ローンを利用して、庶民は資産を形成していくしかなかった。地価はここ100年ずっと上がり続けたが、今後は人口減少していくとともに、時価が下がっていくことは避けられません。

日本の人口の推移でがしたグラフです。

この図を見ると、あと10年で3人に1人が高齢者になり、2050年には、人口は1億を切り2100年には明治時代の頃の人口に戻ってしまいます。圧倒的な人口減少です。かつて世界ナンバー1だった日本は人口の増加によって、日本が発展しただけでした。

 

悲しいですが、無居住地域が5割から6割になります。人口は都心部に集中して、2050年までに北海道と中国地方、四国地方などは無居住地が多いエリアとなってしまうようです。

詳しくはこちらを。※出典元我が国における総人口の長期的推移総務省

 

5-6年前の統計で総住宅数と総世帯数です。世帯より、住宅のほうがずっと前から多いのです。そして、アメリカでは中古住宅の購入が80%に対し、日本で13%程度に留まっています。新築大好き日本人ですね。35年ぐらいで家の価値は無くなり、取り壊す方が多いようです。

 

深刻となっている、空家率です。2033年には空家率30%を超えると言われています。3軒に1軒が空家になるとか、タダ同然になるんじゃないか?と思いますね。

※出典元平成30年住宅・土地統計調査への期待総務省統計局

 

・会社は何年続くのか!?

高校や大学を卒業後、企業に入り定年まで勤め上げ、退職金を貰い年金で老後を生活するという皆が描く”普通の安定した生活”というものは、幻想だったことが最近になってわかってきました。

大多数がそのようにはいかないようです。というのは、会社自体の寿命が23年程度だということ。

ますますその寿命は短くなり、平均は20年を切ると言われています。30年以上続く、老舗はほとんどなくなるということです。

大多数の方が組む35年ローンよりも会社の寿命のほうが短いという事です。会社の信用を担保として、貸付を行うローンという制度自体が、35年というものが破綻しているかもしれません。

いよいよ政府が副業・兼業を容認しました。これは一つの会社で一生勤め上げて給料を受け取れると思うな!個人で生きれるようにしておけよ!という国からの宣言です。これにより、副業を禁止していた企業も副業を解禁し始めると思います。

時価総額一位に君臨するアマゾンのジェフベゾスでさえ、「アマゾンはいつか潰れる。どんなに大企業でも寿命は、100年では無く、30年ぐらいだ。」

「可能な限り、倒産する時期を遅らせるように頑張らないといけない」と発言している通りです。

関連リンク:「いつかアマゾンは潰れる」ジェフ・ベゾス、アマゾンに未来に驚きの発言

アマゾンでさえ、こう思っているんです。1992年段階の、世界の時価総額ランキング50位内に10社入っていた日本企業も、今では45位のトヨタの1社のみとなります。

 

・まとめ

上記である程度、武器は揃いました。これで、嫁を黙らせましょう。

①まず初めに概念を変える所から。

ホームドラマの見過ぎ。見て良い番組を、そこまで言って委員会(関西のみ放映)と、クレイジージャーニーのみに限定する。

②住宅ローンの仕組みや歴史を説明し、このご時世には、合っていない仕組みだと説明する。

③人口減少と空き家率の説明をし、家は足りている事を説明する。

④今、勤めている会社は、永遠に安泰だと思ってる嫁に、企業の平均寿命を伝えローンを組む事のリスクの大きさを説明する。

この4点の流れで攻めてください。

そうすると、凄いめんどくさがられ出て行かれるか、借家でも良いかなぁと思われるかのどちらかだと思います。

健闘を祈ります。

Forward

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA