5G時代到来により、フライヤーも形を変える

どうもKiyoshiro.TIMERSです。時代と共にいろいろ形って変わって行くものってありますよね。

よく目にしたり、耳にすることが多くなった近い未来の5G時代の我々に密接に関係することにたいして書こうと思います。

・産業革命

歩いて物を運んでた人力の時代から石炭の発見と活用で蒸気機関車で多くの重量物が運べるようになったのが【第一次産業革命】

ガソリンの活用や電気の活用により、機械化されて大量に生産できるようになったのが【第二次産業革命】

インターネットやコンピュータの発明により、あらゆるものがプログラミングされ自動化されたり、『情報』が瞬時に海を渡るようになったのが【第三次情報革命】

そして今どんどん進んでる『IoT・モノのインターネット』と呼ばれる、すべてのモノがインターネットに繋がるようになるのが【第四次産業革命】

そして、こういった目まぐるしく変わる時代の中で、私達のイベント情報などを発信するフライヤーも時代と共に変わってきました。

今回は最近、告知の際の主流になるだろう手法について、書きたいと思います。

 

・5Gで何が変わるのか

タイトルにも入っている「5G」何か分かりますか?第5世代移動通信システム「5G」のことです。現在、利用しているスマホなどの通信システムは「4G」や「LTE」と呼ばれるものです。

1-2年後の2020年にはDocomo,KDDI,Softbank等で実用開始されようとしている技術です。現在の4Gよりも100倍速度が速くなり、容量も1000倍大きなものが扱えると言われています。

この5Gが実用開始されると、例えばボクシングのレフェリー目線でリアルタイムのLIVE映像を1秒の遅延も無くスマホやTVなどで8Kで鑑賞できるようになったりします。

自動車の自動運転技術も5Gにより大きく進歩します。私の今乗っているプジョーでも周りの車をセンサーで感知しながら、速度を落としたり上げたりしますが、これは車のプログラミングによる機能でしかすぎません、いわば「オフライン」です。

これが5Gになると、道路に設置された発信機から電波を車が受信し、ハンドルやアクセルを触ることなく運転できるようになるし、周りの車と相互で「オンライン」で繋がり、急ブレーキを踏むと自動で後ろの車も急ブレーキが働きます。これは遅延があったらできない技術です。

そして本題のメディアの有り方がガラッと変わると思います。ほとんどの写真が動画になると思います。このブログの合間に入れている写真もすべて動くと思います。人間は、動くものに目線を奪われる習性があるので、例えば人物が少しだけ、1-2秒動くだけでも良いです。

たとえば雑誌にファッションスタイルを載せるモデル達は、写真を何枚もいろんな角度から載せるよりも動いて見せてくれたほうが良いですよね。そしてその服が欲しければ、そのままモデルが着ている服をタッチして購入し、家に届くってことです。

これが上にも書いた【第四次産業革命】IoTには必要不可欠な5Gがもたらす近い未来です。私達が普段載せているフライヤーや告知に利用している画像なども変わっていくだろうと考えます。

 

・昔の告知手法と現代の告知手法

昔はクラブから出ると、クラブの前にプレーヤーの方々やイベント関係者達が紙媒体のフライヤー(イベント情報が記載されたチラシ)を配っておりました。それが今の主流の方法がSNSに画像データを載せて、フォロワーにイベントがあることを認識してもらうという手法。

そのほうが、リアルに手渡すよりも低コストで多くの人に見てもらえます。手渡されたほうが、非効率だが、集客効果は高いだろうという言い分も分かりますが、今回は割愛します。

そして最近、よく目にするのが【モーションフライヤー】

今までは画像だったのが、最近は動くフライヤーが多くなってきました。

 

・モーションフライヤーの利点

Youtubeは『動画』を見に行くものだったんですが、いわば検索エンジンのように調べないと皆の目に留まらなかったのですが、Facebookが動画に参入してから変わりました。

流し見していたタイムラインから、動画が自動再生されて気づいたら見てしまっているということが起きます。これがFacebookが取り入れた自動再生です。

広告に非常に向いているので、自身のイベントにも取り入れています。

 

2018/12/11 アカマルのモーションフライヤー

 

・動画クリエイター時代

AdobeのPhotoshopやillustratorなどの画像編集ソフトを触れるのは当たり前で、これらの動画はAdobeのPremiereで作られていることが多いです。動画クリエイターは今後とても強いと思います。動画編集のコンテンツはとても単価が高いですし、もし企業などのプロモーション映像などの案件は300万円ぐらいが相場だと言われています。

TV業界は衰退してると言いますが、メディアはまだまだ5G時代と共に発展していくと思います。これから始めても遅くないと思いますよ。簡単に扱えるようにできてますから。

今後フライヤーや告知や宣伝も5G時代の到来により、データが大きくより高速にストレスなく閲覧できるようになり、形は変わっていくんだろうなぁという話しでした。

子供の頃に夢中になった、ポケモンの赤青緑シリーズなんて512KBですからね。512KBであんなに楽しめるなんて。iPhoneで取った写真の4分の1以下です。

そう考えると凄い大きな容量を扱い、処理できるようになってますよね。

ちなみに私はPremiereは触れません。偉そうなことを書いてますが、このモーションフライヤーも作っていません。

 

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