サウンドシステム購入した話してみる

どうもキヨシロー(@RevoKiyo)です。サウンド活動も20歳ぐらいからスタートさせ、初めてジャマイカに行ってもう8年ぐらい。

スタートさせた頃に、思い描いていたサウンドとは全然違うが、それはそれで楽しんでやっている。「よし、スタートさせよう。」と20歳の私は思い立ち、何からはじめようかと。

始めるには、まずは活動する名前が必要だと言うことで、なにかいい名前は無いかと考えた。私の本名が『清志郎』と言いまして、父がKING of ROCK “忌野 清志郎”が好きで、つけられた名前である。

二十歳の中卒の両親が考えそうな、名前の付け方ではあるが、まあ自分でも気に入っている。

忌野 清志郎が匿名で、別人として行っていた過激なバンド【THE TIMERS】の曲やパフォーマンスが好きだったので、そこから頂戴しようと思い付き、”TIMERS SOUND”という名前にした。

”THE TIMERSの伝説の生放送で起きた、パフォーマンス

この前、海外のクラッシュで勝利を収めた、スペリアー(@info_superior)のマネージャーになる前の、ジョリに一番はじめに、このサウンド名で活動していくと伝えたのを憶えている。

そして何年も月日が経っていくわけだが、問題が発生。

 

”SOUND”と名乗る場合、サウンドシステムが必要とのこと

 

知らん。そんなルール知らん。このルールを知ってたらTIMERS SOUNDなんて名前つけてない。無知、故にしっかり名前につけてしまったのだ。

私は、Macbookだけ持つDJでもセレクターでも、なんと呼ばれても別に良かったのだ。ただ、名前に”SOUND”と付いてるくせに、サウンドシステムを持って無いこの矛盾はまずいと。

所有したことを考えると、自分の家にはシャッター付きの倉庫が有るので、保管は問題ない。ただ自分の性格上、ジムに入会するだけで満足して通わない。高級なカメラを買うくせに、写真を撮らない。買うだけで満足するアホなのだ。きっと野外イベントの季節になっても、出さないんだろうと想像できる。

そこで、クラブに常設して使ってもらおうと考えて、いつもブッキングしてくれ、遊びに行くことが多い大阪のアメ村GARDEN BAR(@GardenBar_Osaka)のオーナーのMahくんという方に相談した。

「サウンドシステム持ちたいから、GARDEN BARに置かせてくれません?」

と、快く了承頂きましたが、サウンドシステムは作るものということは知っていたが、全くの無知でどうやって作れば良いかは全くわかっていない。

じゃあ買おうと思い立ち、5年前ぐらいかアメ村で毎週月曜日開催されていた、”PASSION MONDAY”というイベントにレギュラーメンバーとして参加させてもらっており、もう閉まっていて、無くなってしまったのだがTHETAというクラブに常設してあったサウンドシステムが欲しくなった。

そのPASSION MONDAYへの思いを語らせてもらうと、憧れの先輩のサウンドの方々に誘ってもらい、二つ返事で参加させてもらったのだが、尊敬する大先輩ばかりで、そこで色々学ばせてもらった。セレクターもダンサーも一流ばかりでそこに駆け出しにも関わらず、メインのタイムもよくプレイさせてもらった。

 

”疲れも吹き飛ぶ音”

毎回PAさん(音響を調整する方)が入っており、かならず一時間前には入って、サウンドと一緒に音を調整してくれる。仕事を終わらせそのクラブに直接向かうわけだが、その一日の疲れが吹き飛ぶぐらいの音で、感動すら憶える。

お客さんがいない状態で、サウンドが曲をどんどんかけて、PAさんがベストな状態に調整していくのだ。その作業をダンスフロアの真ん中で確認していると、それはそれは気持ちが良く、この趣味は絶対に辞められない、まっすぐ帰路についているサラリーマンには申し訳ないが、最高に気持ち良いのである。

話を戻すと、その原点にもなった強い想いがある、そのサウンドシステムが欲しくなったのだ。

閉店した、クラブなのでそのスピーカーや音響機器が全てどこに行ったのか分からない状態だったので、Garden barのMahくんに相談し、「そこに置いてあったスピーカーが欲しいんですよねー」と伝えて、探してくれて、見つけてくれた。

三重県の倉庫であまり使われずに眠っているらしい。三重県はレゲエができるクラブも昔はあり、何度か呼んで頂いてプレイさせてもらったこともあるのだが、今は出来るところが無くなってしまい、そのサウンドシステムも全然、出番が無いとのこと。

そのオーナーの方に、アポを取ってもらい早速、三重県に会いに行くことに。

現物を見せてもらえるということで、保管されている倉庫へ。そして久しぶりに再開したサウンドシステム。(おー久しぶりー!)と心のなかで挨拶し再開に感動しながらも音が最高に気持ちよかったのは覚えているが、特に現物を見ても、よく分からない。

わからないけど、細かく見たふりをさせてもらって、写メだけ撮って詳しい方に送りました。

 

5分で◯◯万円の買い物

いくらで売ってもらえるかの、交渉のため近くのコメダ珈琲へ。そのオーナーさんが、購入した金額も知っていたため、いくらで売ってくれとも言い出しにくく、いくらぐらいで良いですか?と私が聞くと、〇〇万円でどうですか?と。

こういった個人でのやり取りや、仕事の話で値切る人は、苦手。そういう人とはあまり仕事や取引したくない性格のため、私も二つ返事でその金額で購入。

金額は、相手もいることなので伏せておくことにする。

一瞬で高額な買い物をしてしまったが、高い買い物は興奮する。そしてTIMERS SOUNDという名前をつけてしまったから買わないと仕方ない。

私の乗用車で三重県まで話をしにいっていたため、もちろん特大スピーカーを持って帰ることはできず、その場を後に大阪へ帰路につく。

後日、大きなトラックを用意してもらい三重県へ向かう。そして超重たいサウンドシステムをお持ち帰りして、私のバイクなどを保管している倉庫に一時保管。

 

世田谷ベースカラーに

もともと黒色のスピーカーだったのだが、ペンキ屋さんに来てもらい、私の大好きな色に塗り替えてもらうことに。自分の好きなカラーにできるなんて、最高にワクワクする。

アースブルーとかアースグレーとか言われる色だ。世田谷ベースカラーとググったほうが参考になるものが多く出てくる。

自分の保管してる倉庫に塗装屋さんが来てくれて、色の打合せをして配色してそのお気に入りのカラーを作って頂きしっかり8時間ぐらいかけて丁寧に塗装してくれた。

すこしぐらいは自分のサウンドシステムなので、手をかけたほうが良いかと思い、手伝いましょうか?と声をかけるも、「シンナーで気持ち悪くなるので辞めておいたほうが良いですよ。」と優しく断られた。

そりゃそうか、素人に邪魔されて満足行く出来に仕上がるわけないと思い、完全にすべておまかせした。間違いなく、プロに任せてよかったと思う。

 

搬入から設営

塗装も終わり、またまたトラックに積み込み、いよいよGarden barに搬入。三日間、クラブの営業を休んで頂き、元々置いてあったサウンドシステムの撤去から、搬入~設置~調整まで一気にやってしまします。

3日間、PAさんを二人お呼びして、いろいろと調整していただいた。職人技で、私の介入する隙間はない。

置き方や配置に、向き。機器での微妙な調整が繰り返されること何十時間。音が良くなったような気がすればするし、変わったような気がするといえばする。非常に奥が深く、楽しいことには間違いないが、あまり分からないことも確か。

このような流れで、購入にいたり、設置までに至ったわけである。あの頃の気持ちは変わらず、人の入りが少なかろうが、夜中このドでかいスピーカーで遊ぶのは本当に楽しく、今でもダンスフロアで良い買い物をしたなぁと遊びながら感じることも有る。

その感覚だけで、購入した金額はゆうに取り返しているなと思う。

”SOUND”と名前につけてしまったばかりに、買うことになったサウンドシステムですが、こんな面白く幸せな趣味は本当に無い。

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